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遮蔽物の使い方 -- カバーを活用した撃ち合い

遮蔽物の使い方 -- カバーを活用した撃ち合い

バトロワの撃ち合いで最も差がつくのは、エイム力ではなく「遮蔽物の使い方」だと感じている人は多いと思う。実際、プロの試合を見ると遮蔽物の利用が徹底されている。開けた場所でバタバタ撃ち合うシーンはほとんどない。

遮蔽物(カバー)とは、建物の壁、岩、車両、木など、弾丸を防いでくれるオブジェクトのこと。バトロワではこの遮蔽物をいかに上手く使えるかが生存率に直結する。

バトロワにおける遮蔽物の価値 -- 「撃たれない場所」の確保

フルカバー vs ハーフカバー -- 遮蔽物の種類と使い方

遮蔽物には大きく2種類ある。

フルカバーは、全身を完全に隠せる遮蔽物。建物の壁、大きな岩、コンテナなどがこれにあたる。フルカバーの後ろにいる限り、敵から一切ダメージを受けない。回復する時、味方を待つ時、次の行動を考える時はフルカバーを使う。

ハーフカバーは、体の一部だけを隠せる遮蔽物。低い壁、車両のボンネット、小さな岩などだ。ハーフカバーでは頭や上半身が露出する可能性があり、完全な安全は保証されない。ただし、射撃時に身体の露出面積を減らせるので、撃ち合いの最中にはハーフカバーでも大きな利点がある。

実戦では、フルカバーで安全を確保しつつ、射撃時だけハーフカバーの位置まで身体を出す、という使い分けが基本になる。

「遮蔽物の右側」が有利な理由(右リーン問題)

多くのバトロワタイトル(Apex Legends、PUBG、Warzone等)では、キャラクターが右肩から銃を構えるため、遮蔽物の右側から覗く方が身体の露出面積が少なくなる。これは「右リーク(ライトピーク)有利」と呼ばれる現象だ。

簡単に言うと、遮蔽物の右側から覗くと銃だけが先に見えて身体は隠れたまま。左側から覗くと身体全体を大きく出さないと射線が通らない。

この仕組みを知っているだけで、戦闘中の立ち位置が変わる。可能な限り遮蔽物の右側から撃つように意識し、逆に敵が左側から覗かざるを得ない状況を作ると有利に戦える。

ただしFortniteは三人称視点なので若干事情が異なり、建築で遮蔽物を自分で作るためこの問題の影響は他のタイトルほど大きくない場合もある。

遮蔽物を使った撃ち合いのテクニック

ピーク→射撃→カバーの反復 -- 「顔を出す時間」を最小化する

遮蔽物を使った撃ち合いの基本は「ピーク(顔を出す)→ 射撃 → カバーに戻る」の反復だ。これをジグルピーク(jiggle peek)と呼ぶこともある。

ポイントは、遮蔽物から出ている時間を極限まで短くすること。長時間身体を出していると被弾リスクが跳ね上がる。理想は「出る→撃つ→引っ込む」を1〜2秒で完了することだ。

Apex Legendsでは、遮蔽物の横からADS(覗き込み射撃。Aim Down Sightの略で、サイトを覗いて精度を上げた状態で射撃すること)しつつ数発撃ったらすぐに引っ込む動きが基本になる。PUBGではリーン機能(身体を傾けて覗く機能。QキーとEキーで操作する)を使って身体の露出を最小限にしながら射撃できる。

遮蔽物の切り替え -- 1つの遮蔽物に固執しない

同じ遮蔽物にずっと留まっていると、敵にグレネードを投げ込まれたり、横から回り込まれたりするリスクが高まる。戦闘中も遮蔽物を切り替える意識を持とう。

具体的には、1つの遮蔽物で数回ピークしたら、次の遮蔽物に移動する。敵は前の遮蔽物の位置を狙っているので、別の場所から顔を出すと「オフアングル」(相手が予想していない角度からの射撃)になり、一方的にダメージを与えやすい。

移動のタイミングは「自分がカバーに戻ったとき」が最適だ。敵が自分のピークを待ってADSしている間に、横の遮蔽物にダッシュで移動する。このとき味方にカバー射撃(敵を抑えつけるための射撃)を出してもらえると安全に移動できる。

まとめ -- 遮蔽物を使える人は「死ににくい」

バトロワの撃ち合いで「すぐ死んでしまう」という悩みがある人は、エイムよりもまず遮蔽物の使い方を見直してみると良い。

  • フルカバーで安全を確保し、射撃時だけ身体を出す
  • 可能な限り遮蔽物の右側から撃つ(右リーク有利)
  • ピーク→射撃→カバーの反復で、身体を出す時間を最小化する
  • 同じ遮蔽物に留まらず、積極的に位置を変える

遮蔽物の使い方は派手なテクニックではないが、これを意識するだけで被ダメージが大幅に減る。被ダメージが減れば回復アイテムの消費も抑えられ、次の戦闘に余裕を持って臨める。バトロワはこうした小さな積み重ねで順位が変わっていく。

STEP3では、「距離別の戦い方」について見ていく。

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